社会人の読書感想文

読んだり聞いたりした本の感想などを自由にかいてます。

紙書籍

かがみの孤城

「かがみの孤城」 辻村深月 有名な作品で一度読んでみたいと思っていた作品。 ・・・だが、積んでいた・・・ ※下記参照 siopan-book.hatenadiary.jp 今年アニメ映画として放映されており、やばい、これは社会的にネタバレOKになっていく流れ・・・と思って急…

のっけから失礼します

「のっけから失礼します」 三浦しをん 三浦しをん先生の作品は、小説しか読んでいなかったのですが、カドブンフェアの文庫版で長年エッセイを書かれていることを初めて知り購入。 きらきらした作品が多かったので勝手に三浦先生像を作り上げていた自分として…

丸の内魔法少女ミラクリーナ

「丸の内OLミラクリーナ」村田沙耶香 タイトルに引かれたけど、その著者を見て意外で驚いたので、反射的に購入してしまった一冊。 ※勝手なイメージです。 日々のストレスをごっこ遊びで受け入れ、表に出さない主人公が素晴らしい。 一見おかしいようでいて、…

いかがなものか

「いかがなものか」 群ようこ ※長文の感想文をしばらく書いていないので、久々な感じがするのと同時に、ブログの構成を少し変えてみようと思って試みる次第です。 さくらももこさんの「もものかんずめ」を、ハイパー遅ればせながら最近読ませてもらった。 エ…

13階段

「13階段」 高野和明 とにかく引き込まれて、一気に読める作品。 久々にこういった感覚を味わった~!という感じで読了後は若干興奮気味だった。笑 内容は、冤罪と思われる死刑囚の容疑を晴らすために、刑務官と前科ありの青年が組んで調査を行うもの。死刑…

もものかんずめ

言わずとしれた超有名なエッセイ。 中学生の時に何故かうちわで流行ったものの、私は読むことはなかった。 さくらももこさんのギャグが面白いことはよく知っているため、朝井リョウ氏のエッセイで腹筋が鍛えられるくらい笑った私は、中学の時と比べ物になら…

むらさきスカートの女

タイトルに惹かれてこうにゅうしました。 一見日常のありふれたストーリーのようでいて、女性社会の陰湿さや語り手の孤独 そして物語を繰り返す様な気味の悪さが感じられる。 むらさきスカートの女を気にかけるあまり、まるでストーカーと化してしまう語り手…

海辺のカフカ

読書動機 感想 今後につながること(まとめ的なもの) 読書動機 とても著名な作家の代表作品の一つであり、一度ちゃんと読んでみようと思っていた作品。 感想 著者の短編小説は読んだことがあったが長編小説は初めてである。 短編でもなかなか比喩的なことが…

鴨とアヒルのコインロッカー

読書動機 感想 今後につながること(まとめ的なもの) 読書動機 重力ピエロに引き続き2作品目の伊坂幸太郎先生作品。 伊坂作品の中でおすすめを聞いたところ、ミステリー好きなら読むべきと言われて購入。 感想 読み終わって1番初めに思ったのは、タイトルの…

BUTTER

【読書動機】 【感想】 【まとめ的なもの】 【読書動機】 書店で平積みされていたので気になった。実際の事件を題材にした小説という内容にひかれ購入。 【感想】 読み終えた際の感想は、色んな角度から感想が湧き出て、とても一言では表現できない。という…

海と毒薬

読書動機 感想 今後につながること(まとめ的なもの) 読書動機 実家の本棚に置いてあった本だった。 著者の名前も聞いたことがあるし、重そうなテーマであったため、基本的には明るいテーマかミステリーが好きな私は読まないジャンルということもあり、久々…

ダ・ヴィンチ・コード

読書動機 感想 今後につながること(まとめ的なもの) 読書動機 以前、話題になっていたのはよく知っていたし、映画にもなった作品である。 読むきっかけといえば、ただ、今まで読む機会がなかったという単純な理由とともに、自分の好きな宗教の世界と関連が…

木曜日にはココアを

読書動機 感想 今後につながること(まとめ的なもの) 読書動機 Twitterで見かけることが多く、しかも表紙とタイトル買いという作品。 作者のこともよく知らず、ただ感想に「心が温まる」という雰囲気の事が書いてあったため、最近感動していないこともあり…

FACTFULNESS

読書動機 感想 今後につながること 読書動機 感想 今後につながること 読書動機 発売当時、職場の帰り道に大型書店があった。 かなりの広さを有する書店で、よく話題の本が大きなポップとともに平積みされている書店だった。 ちょうど新しい本を探していた私…