「かがみの孤城」 辻村深月 有名な作品で一度読んでみたいと思っていた作品。 ・・・だが、積んでいた・・・ ※下記参照 siopan-book.hatenadiary.jp 今年アニメ映画として放映されており、やばい、これは社会的にネタバレOKになっていく流れ・・・と思って急…
「のっけから失礼します」 三浦しをん 三浦しをん先生の作品は、小説しか読んでいなかったのですが、カドブンフェアの文庫版で長年エッセイを書かれていることを初めて知り購入。 きらきらした作品が多かったので勝手に三浦先生像を作り上げていた自分として…
「そして誰もいなくなった」 アガサ・クリスティ いわずとしれた名著だけど、一度も読んだことがなかったので、折角の機会だしと思って購入。 一応好きなジャンルはミステリーなので、コナン・ドイルのみならず、アガサ・クリスティやジョン・ディクスン・カ…
「丸の内OLミラクリーナ」村田沙耶香 タイトルに引かれたけど、その著者を見て意外で驚いたので、反射的に購入してしまった一冊。 ※勝手なイメージです。 日々のストレスをごっこ遊びで受け入れ、表に出さない主人公が素晴らしい。 一見おかしいようでいて、…
「おいしいごはんが食べられますように」 高瀬 隼子 芥川賞受賞作品とのことで手に取った。 職場の出来事を書いた日常小説なのに、すごく心を動かされる。 私は二谷の心情がよくわかる。そして押尾さんのムカつきもわかる。 弱いもの、弱く見せられるものが…
年明けに、ブログ更新するぞーとか積読消化するぞーとか書いている人がいたんですよ〜(クールポコ感) というわけで、決意に行動が全く伴っていないので、ならばいっそそれすらもネタにしてしまえばどうかと、積読本を消化ならぬ紹介していくことにします。…
「いかがなものか」 群ようこ ※長文の感想文をしばらく書いていないので、久々な感じがするのと同時に、ブログの構成を少し変えてみようと思って試みる次第です。 さくらももこさんの「もものかんずめ」を、ハイパー遅ればせながら最近読ませてもらった。 エ…
「13階段」 高野和明 とにかく引き込まれて、一気に読める作品。 久々にこういった感覚を味わった~!という感じで読了後は若干興奮気味だった。笑 内容は、冤罪と思われる死刑囚の容疑を晴らすために、刑務官と前科ありの青年が組んで調査を行うもの。死刑…
言わずとしれた超有名なエッセイ。 中学生の時に何故かうちわで流行ったものの、私は読むことはなかった。 さくらももこさんのギャグが面白いことはよく知っているため、朝井リョウ氏のエッセイで腹筋が鍛えられるくらい笑った私は、中学の時と比べ物になら…
【読書動機】 【感想】 【今後に活かしたいこと】 【読書動機】 純粋にタイトルに惹かれた。芥川賞受賞作ということで、人間の深層心理的なものが比喩で表されている、考察が必要な作品なのかなと(勝手なイメージ)思ったけど、分量が少なそうなので気軽に…
タイトルに惹かれてこうにゅうしました。 一見日常のありふれたストーリーのようでいて、女性社会の陰湿さや語り手の孤独 そして物語を繰り返す様な気味の悪さが感じられる。 むらさきスカートの女を気にかけるあまり、まるでストーカーと化してしまう語り手…
2023年、あけましておめでとうございます。 すっかりこちらのブログの更新をしておらず、前回から半年も更新していなかったことに驚いています。 といってもSNSにもそんなに感想をあげなくなってしまっていたので、なかなか習慣化って難しいなーと感じる…
【読書動機】 【感想】 【まとめ的なもの】 【読書動機】 林業は東京で暮らしているとなかなか触れることのない職業である。その林業と、田舎の暮らしを、都会の若者がすることになる、という新しい展開に興味をひかれた。 三浦しをん先生の作品だったという…
読書動機 感想 今後につながること(まとめ的なもの) 読書動機 とても著名な作家の代表作品の一つであり、一度ちゃんと読んでみようと思っていた作品。 感想 著者の短編小説は読んだことがあったが長編小説は初めてである。 短編でもなかなか比喩的なことが…
読書動機 感想 今後につながること(まとめ的なもの) 読書動機 重力ピエロに引き続き2作品目の伊坂幸太郎先生作品。 伊坂作品の中でおすすめを聞いたところ、ミステリー好きなら読むべきと言われて購入。 感想 読み終わって1番初めに思ったのは、タイトルの…
【読書動機】 【感想】 【まとめ的なもの】 【読書動機】 書店で平積みされていたので気になった。実際の事件を題材にした小説という内容にひかれ購入。 【感想】 読み終えた際の感想は、色んな角度から感想が湧き出て、とても一言では表現できない。という…
読書動機 感想 今後につながること(まとめ的なもの) 読書動機 実家の本棚に置いてあった本だった。 著者の名前も聞いたことがあるし、重そうなテーマであったため、基本的には明るいテーマかミステリーが好きな私は読まないジャンルということもあり、久々…
読書動機 感想 今後につながること(まとめ的なもの) 読書動機 以前、話題になっていたのはよく知っていたし、映画にもなった作品である。 読むきっかけといえば、ただ、今まで読む機会がなかったという単純な理由とともに、自分の好きな宗教の世界と関連が…
読書動機 感想 今後につながること(まとめ的なもの) 読書動機 Twitterで見かけることが多く、しかも表紙とタイトル買いという作品。 作者のこともよく知らず、ただ感想に「心が温まる」という雰囲気の事が書いてあったため、最近感動していないこともあり…
読書動機 感想 今後につながること(まとめ的なもの) 読書動機 正直に言うと「タイトルに惹かれた」。これだけである。 表紙の絵もキャッチーだ。見たことのある昔話のキャラクターが、死体を囲んで驚いている。 ギャグテイストなのか、はたまた物語のオマ…
読書動機 感想 今後につながること(まとめ的なもの) 読書動機 正直、最近疲れているのだと思う。 一人でいると今後の不安や人間関係の憂鬱に考え事が乗っ取られてしまう。些細な出来事に感じやすくなり、すぐに自分の不安に結びつけて、また思考が暗くなる…
読書動機 感想 今後につながること(まとめ的なもの) 読書動機 私はオーディオブックの聴き放題に登録しているのだが、存外これがいい。 聴き放題のラインナップがベストセラー作品だったり、面白そうなタイトル、ビッグネームな方の本だったりする。 金額…
読書動機 感想 今後につながること 読書動機 感想 今後につながること 読書動機 発売当時、職場の帰り道に大型書店があった。 かなりの広さを有する書店で、よく話題の本が大きなポップとともに平積みされている書店だった。 ちょうど新しい本を探していた私…
新年を迎えるたびになにか新しいことを始めたくなる性分なので、 2022年から新しくブログを始めることにした。 ブログはいくつか持っているけれど、なんとなく守りに入った文章が多く(購読者がいるわけでもないのに)、素直な気持ちや、自分の学力、知…